フィリピン輸出とカンボジアプロジェクト、その先に描く未来

はじめに

ARAKI GLOBAL GROUPが掲げるVISIONは、

「ゴミのない社会の実現」
「誰もが安心して働ける社会の実現」

この二つである。

その実現に向けて、荒木商会、はたらくよろこび、ROKA STYLEは、それぞれが役割を持ちながら一つの循環をつくり上げている。

しかし、その挑戦は国内だけにとどまらない。

現在ARAKI GLOBAL GROUPでは、フィリピンへの輸出事業やカンボジアプロジェクトなど、海外へ循環を広げる取り組みを進めている。

背景にあるのは、社長が大切にしている

「ゴミと言っているけれど、本当はゴミなんてないと思っている」

という考え方だ。

国内では不要とされるモノでも、世界に目を向ければ必要とされる場所がある。

その可能性を信じ、新たな循環づくりへの挑戦が始まっている。


国内だけでは解決できない課題がある

日本では、まだ使えるモノであっても処分されるケースが少なくない。

需要が減ったもの。

流行が変わったもの。

使わなくなったもの。

さまざまな理由によって価値を失ったように見えるモノが日々発生している。

しかし社長は、それらを単なる不要品とは考えていない。

「価値のないモノはない」

という考え方のもと、そのモノを必要としている人がどこかにいるはずだと考えている。

だからこそ国内だけでなく、海外にも目を向けるようになった。

ゴミを減らすためには、モノの出口を増やす必要がある。

その出口の一つとして進められているのがフィリピン輸出事業である。


フィリピン輸出事業への挑戦

ARAKI GLOBAL GROUPでは、2026年秋頃からコンテナ輸出を予定している。

その準備として、2026年6月にはフィリピンへの視察も実施した。

現地ではコンテナ出荷に向けた打ち合わせも行われている。

日本では需要が少なくなったモノでも、海外では必要とされる場合がある。

そうしたモノを循環させることで、焼却や埋立を減らし、モノの価値を次へつなげていく。

この事業は荒木商会だけで行うものではない。

荒木商会がモノを集める。

ROKA STYLEが価値を見極める。

はたらくよろこびが作業を担う。

それぞれが連携しながら事業を進めていく。

グループ全体で循環を生み出し、その循環を世界へ広げていこうとしているのである。


カンボジアプロジェクトが目指すもの

海外展開はモノの循環だけではない。

人の成長や雇用の創出にもつながっている。

現在進められているカンボジアプロジェクトでは、カンボジアから3名の実習生を受け入れる予定となっている。

実習生は荒木商会やROKA STYLEで研修を行う。

学ぶのはリサイクルの知識だけではない。

日本ならではのおもてなしや接客についても学んでもらう予定だ。

そして将来的には、カンボジアでリサイクルショップを展開することも視野に入れている。

現地でリサイクルを活用しながら活躍してほしい。

新たな雇用を生み出してほしい。

さらに循環を広げてほしい。

そうした未来への期待が込められている。


すべての事業はつながっている

ARAKI GLOBAL GROUPの特徴は、それぞれの事業が独立しているのではなく、すべてがつながっていることだ。

荒木商会がモノを集める。

はたらくよろこびが作業を担う。

ROKA STYLEが価値を再発見する。

そして国内だけでなく海外へと循環を広げる。

そこには、

モノを循環させる
雇用を生み出す
地域に貢献する
海外へ循環を広げる
人を育てる

という一つの流れがある。

どの事業も単独で存在しているわけではない。

すべてが二つのVISIONにつながっているのである。


「縁ある人を幸せにしたい」

社長が何よりも大切にしている言葉がある。

それが、

「縁ある人を幸せにしたい」

という想いだ。

社員。

利用者。

お客様。

地域の方々。

海外で出会う人たち。

関わるすべての人が幸せになることを目指している。

そのために社員一人ひとりの成長も大切にしている。

将来的には、

「10人の社長を育てたい」

という目標も掲げている。

それは親族だからでも、兄弟だからでもない。

本気で挑戦したいという社員の中から未来のリーダーを育てたいと考えている。

世界に貢献できるリーダーを育てることも、社長が描く未来の一つである。


「101%」が生み出す感動

社長がよく社員へ伝えている考え方がある。

それが、

「101%」

という考え方だ。

お客様の満足度が99%なら「私事」。

100%なら当たり前の「仕事」。

そして101%になった時、それは感動となり「志事」になる。

だからこそ大切なのが、

「他喜力」

である。

相手の喜びや成長を自分のことのように喜ぶ力。

相手を尊重する気持ち。

仲間の挑戦を応援する姿勢。

そうした在り方を大切にしながら事業を続けている。


おわりに

ARAKI GLOBAL GROUPが目指しているのは、単なるリサイクル会社ではない。

モノの価値を信じる。

人の価値を信じる。

そして、その価値を循環させる。

フィリピン輸出事業も、カンボジアプロジェクトも、その延長線上にある。

「価値のないモノも、人もいない。」

その考え方を軸に、

「ゴミのない社会の実現」
「誰もが安心して働ける社会の実現」

というVISIONへ向かって挑戦を続けている。

地域から世界へ。

ARAKI GLOBAL GROUPの循環は、これからさらに広がっていく。