娘からよく言われる言葉があります。

「ママは人に尽くしすぎ。」

自分では特別意識しているつもりはありません。

でも振り返ってみると、確かにそうなのかもしれません。

私は昔から、人の様子や表情の変化が気になるタイプです。

元気がない人がいれば声をかけたくなる。

忙しそうな人がいれば何か手伝えないかと思う。

差し入れを持って行ったり、「大丈夫?」と声をかけたり。

そんなことを自然にしてきました。

その結果、自分自身の体調不良に気づかず倒れてしまったこともあります。

だから最近は、「もう少し自分のことも大切にしないといけないな」と思っています。

そんな私が数年前から力を入れている活動の一つが、ハンドメイドマルシェです。

もともと私は、かごバッグが好きでした。

気に入るものを探しているうちに、「それなら自分で作ろう」と思うようになり、ハンドメイド作品を制作するようになりました。

作品をSNSに投稿すると注文をいただくようになり、作家としても活動するようになりました。

そして、その活動を通じて新たな出会いが生まれました。

娘と同世代の若いママたちとも自然につながり、一緒にマルシェを開催するようになったのです。

年齢の差を感じることはありませんでした。

それぞれの得意なことを持ち寄り、みんなで一つのものを作り上げていく。

その時間がとても楽しかったのです。

さらに私は、アピタ富山店の役員として施設の活性化にも携わっています。

その中で立ち上げたのが「myfマルシェ」です。

ありがたいことに、初開催から多くの方にお越しいただき、大変な賑わいとなりました。

マルシェを運営する上で、私が一番大切にしていることがあります。

それは、

「みんなが楽しめているか」

ということです。

出店者の皆さんが楽しめているか。

来場されたお客様が楽しめているか。

そこを常に気にしています。

なぜなら、みんなが笑顔で楽しんでいる姿を見ることが、私自身の喜びだからです。

ここまでの人生を振り返ると、決して楽なことばかりではありませんでした。

店舗経営。

新規出店。

改装。

子育て。

家族との時間。

たくさんの課題と向き合ってきました。

それでも好きなことを続けてこられたのは、家族の理解と協力があったからです。

本当に感謝しています。

未来のことは誰にも分かりません。

だからこそ私は、人との出会いを大切にしたいと思っています。

自分の夢を周囲に助けてもらいながら実現する。

そして今度は、誰かの夢を応援する側になる。

そんな循環の中で生きていきたいのです。

誰かが困っている時に頼ってもらえる人でありたい。

必要とされた時に力になれる人でありたい。

それが私の願いです。

私にとっての「自分らしさ」とは、誰かの真似をすることではありません。

自分らしく生きながら、誰かの役に立つこと。

そして、周囲の人たちとともに成長し続けることです。

人生は一期一会。

これまで出会ってくださったすべての方への感謝を胸に、私はこれからも新しい挑戦を続けていきたいと思います。