① 整体をやっている理由は、ただ一つ

競輪選手をやりながら、かたわらで整体屋さんをやっとる。

「なんで整体なんですか?」とよう聞かれるが、正直、深い理由はない。

ただ——

人の不調が改善されて、喜んでもらえるのが好きなんよ。

競輪選手という仕事柄、ワシはいろんな整体、治療、手技に触れてきた。 全国のいろんな先生のところに行き、施術を受けては、

「なんでこうなるんじゃろう」 「どうして身体はこんな反応をするんじゃろう」

と興味が尽きんかった。

そして気づいたんよ。

身体って、言葉より正直なんじゃな。


② 姿勢とクセが語る、その人自身

◆体癖(たいへき)という考え方がある

人相がその人をあらわすように、 姿勢や身体のクセ=“体癖” も人をあらわす。

悩みがある人は、自然と下を向く。 自信のない人は、胸が閉じる。 不安がある人は、肩がすくむ。

これを他人事のように書いとるが、 実はワシ自身も経験しとる。


③ 背中に現れる、背負ってきた人生

◆背負っとる悩みは「背中」に出る

これはワシが身をもって感じたことじゃ。

・長年抱えとる問題 ・家庭のしんどさ ・仕事での責任 ・人に言えんプレッシャー

こういう “背負っとるもの” は、ほんまに背中に出る。

張ったり、盛り上がったり、呼吸が浅くなったり。

整体をやっとると、 「あ、この人は背中に重さを抱えとるな」 とすぐ分かる。


④ 逃げたい気持ちは、お腹が知っている

◆今すぐ逃げたいものは「腹」に出る

逆に、今まさに嫌なものがあると、 身体の前面——とくに腹に出る。

学校に行きたくない子が腹痛になるように。

身体は誤魔化せん。 心が動いたら、身体も動く。


⑤ 身体は心のメッセンジャー

◆身体は “メッセージ” を持っとる

身体はただの筋肉の集合体じゃない。 言葉にできん心の状態を、 いちばん正直に表現してくる “メッセンジャー” じゃ。

これをワシに教えてくれた先生がいた。

今はもうその整体院は無いんじゃけど、 ワシはそこに何度も通って、 身体というものの深さを学ばせてもろうた。

普通の整体じゃない。 なんというか、“心と身体の取扱説明書” を学ばせてもらったような時間じゃった。

続く。。。


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