⑦ 女性が輝く現場づくり──Liberの強みは“コミュニケーション力”
Liberのもうひとつの特徴は、“スタッフのほとんどが女性”という点だ。多くの工務店では男性中心の職場が一般的だが、Liberでは女性スタッフが前線で活躍している。住宅づくりは女性目線が重要であり、実際に家に長くいるのは女性であることが多い。だからこそ、女性同士のコミュニケーションは細やかで共感性が高く、お客様の願いを汲み取る力に優れている。「現場監督も女性です」と聞けば、多くが驚く。しかしその丁寧な仕事ぶりは評判で、現場も書類も美しく整理され、スムーズに進む。「家づくりは相性がすべて」。女性スタッフのコミュニケーション力の高さが、Liberの信頼度をさらに高めている。
⑧ “ガレージハウス”という新しい需要──バイクと暮らす家づくり
実は、伊豆倉氏は大型自動二輪免許を持ち、イギリス製高級バイク「Norton」の販売も手がけている。その経験から、バイク好き・車好きのための“ガレージハウス”の設計にも精通している。愛車をインテリアとして魅せたい。整備を楽しむスペースが欲しい。雨風を防ぎつつ、外気の湿気から車体を守りたい。こうしたニーズに応えるには、建築×バイクの両方を知る専門知識が必要だ。一般の設計士には実現できない領域であり、伊豆倉氏の経験が光る分野でもある。バイク愛好家が「夢を叶えられる家」としてLiberを選ぶ理由がここにある。
⑨ “家は建てた瞬間ではなく、暮らしが始まってからが本番”という考え方
多くの住宅メーカーは引き渡しを“ゴール”とする。しかし伊豆倉氏は「家は引き渡しからがスタート」と考えている。無料点検を行い、生活してみて気づいた不具合や心配ごとがあればすぐに対応。長く住むからこそ、時間とともに変化する生活に合わせてサポートし続ける。これは本気で“家づくりを責任もって提供したい”という思いの表れだ。「後悔させない家づくり」。その言葉を本気で実践している数少ない工務店である。
⑩ 家づくりのパートナー選びは“人の相性”がすべて
伊豆倉氏は、家づくりで最も重要なのは「どの工務店を選ぶかではなく、誰と家をつくるか」だと語る。家づくりは順調な時もあれば、予想外のことが起こる場合もある。そんな時、「この人となら乗り越えられる」と思えるパートナーが必要だ。「いい家を建てる人」ではなく、「あなたを理解してくれる人」。その相性こそが、家づくりの満足度を大きく左右する。そしてもうひとつの提案が「一級建築士に依頼すべき」ということ。高度な専門知識があれば、安心して任せられるからだ。
⑪ 予算は“トータルコスト”で考えるべきというアドバイス
家づくりで陥りがちな落とし穴。それは「建築費だけで予算を組んでしまう」ことだ。実際には、引っ越し、家具、家電、外構工事など、あらゆる費用が発生する。これらを含めて計画していないと、予算オーバーが起きやすい。伊豆倉氏は、最初の段階から“総額”で考えるよう勧めている。資金計画がしっかりしていれば、無理のない家づくりができ、家族の生活に負担をかけない。これは、住む人の人生全体を考えたアドバイスであり、利益よりも顧客の暮らしを優先する伊豆倉氏の人柄が表れている。
⑫ “理想の家は高くない”──Liberが目指す未来とは
伊豆倉氏は最後にこう語る。「理想の家は、高いお金を払わなくてもつくれる」。経験とアイデアがあれば、“価格を下げながら品質を上げる”ことは可能だと断言する。これまで200棟以上の家づくりに携わってきた経験から、「本当に必要なもの」と「不要なもの」を見極める力を磨いてきた。その結果、Liberでは“ローコスト以上の品質で、ローコスト以下の価格”を実現している。憧れのデザイン、安全性、快適性、性能──すべてを満たした家を、無理なく建てられる未来。伊豆倉氏の描く家づくりのビジョンは、これからもっと多くの家族に広がっていくだろう。








