——日本人の未来の健康を変える、歯科医療業界の革命家**

①歯科医療機材の開発から始まったNISHIOの原点

 株式会社C&C Company、そして「株式会社あるほっぷ」「株式会社西尾」。そのトップに立つ西尾社長の事業の原点は、歯科医院を支える“機材開発・販売”にある。歯科医療の現場は常に技術革新が求められ、機材の質が治療の質を大きく左右する。西尾社長は、歯科医院の悩みに真正面から向き合い「現場の声を反映した機材」を追求し続けてきた。歯科用キャビネットをはじめとしたオリジナル製品は、全国の歯科医院から高い支持を得ており、いまでは数多くの医院がNISHIO製品を導入している。歯科医院の経営課題にも深く入り込み、開業支援や設備導入コンサルティングも行うことで、「歯科医療の総合パートナー」としてその地位を確立した。これが後の“ホワイトニング事業”“オーラルケア商品開発”へとつながっていく。BtoB領域から始まりながらも、使命は常に「患者さんの未来を守ること」。その理念が、NISHIOのすべての事業の核となっている。

株式会社西尾 HP:https://nishio240.co.jp/index.html

②歯科医院向けのセミナーと開業支援で全国の医院をサポート

 西尾社長は年間200本以上のセミナーを主催し、歯科医院の経営・マーケティング・自費治療導入・ホワイトニング導入方法など、多岐にわたるテーマで医院を支援している。歯科医院経営は一般企業とは異なり、医療技術・経営・接遇・マーケティングが総合的に求められる。そこでNISHIOでは「時代に求められる歯科医院のあり方」を体系化し、成功する医院の仕組み作りを徹底的に指導してきた。歯科医院を“行きたくない場所”から“行きたい場所へ”。そのためには、医院のブランド力、自費メニューの質、患者体験が鍵となる。こうした課題に丁寧に寄り添いながら、歯科医院の経営を根本から支援しているのだ。開業支援サービスでは、設備選定から内装、導線設計、スタッフ教育までワンストップで対応。西尾社長の経験が詰まった実践型のメソッドは、全国から依頼が絶えない。NISHIOは、歯科医療の未来を支える“経営の右腕”として、多くのドクターに頼られる存在となっている。

③ホワイトニング市場の拡大に寄与した独自製品開発

 歯科医院が安定した経営を実現するためには、自費メニューの充実が不可欠。その中で西尾社長が注目したのが「ホワイトニング」だ。歯科医院のホワイトニングを“医院の主導で行うべき”と提唱し、⽶国スタンフォード大学医学部⽣化学科の博士研究員柴肇一博士の開発した「分割ポリリン酸ホワイトニング」を独自のマーケット理論と融合し「スーパーポリリンホワイトニングシステム」を構築した。これにより「患者が行きたくなる歯科医院」を実現する重要な武器が生まれた。全国2000院以上の歯科医院が同社のホワイトニングシステムを導入し、市場に大きなインパクトを与えている。「ホワイトニングは審美ではなく健康への入口」と語る西尾社長。明るく美しい歯は患者の心理にポジティブな影響を与え、歯科に対する印象を大きく変える。これにより歯科医院が“予防の入口”となり、結果として日本人の口腔環境全体を向上させることにつながる。ホワイトニング事業は単なる自費メニューではなく、日本の健康寿命を伸ばすための重要な社会的機能を担っているのである。

④ “奇跡の歯ブラシ”誕生──磨けることに徹底した機能性の追求

 一般的な歯ブラシは、実は使いこなすのがかなり難しく、大半の方は磨残しのないブラッシングができておらず、結果として虫歯・歯周病を誘発する。しかし、「毎日磨いているのに歯を失う人が多い」という事実に疑問を抱き、根本原因を追求。そこで導き出された答えが「磨ける歯ブラシでなければ意味がない」だった。こうして誕生したのが、独自の“ピラミッド形状”を持つ奇跡の歯ブラシである。毛先の形状が複雑な歯の面に密着し、自然と磨ける正しい動きができるよう設計されている。この開発には数年を要し、その結果、累計1400万本以上の販売を記録。テレビショッピングでは一晩で2億円の売上を達成し、SNSでも口コミが爆発的に広がっている。“令和の虎”出演後はさらに認知が広がり、売上は急上昇。単なるヒット商品の枠を超え、「日本人の口腔環境を変える発明」として評価されている。

⑤奇跡の歯ブラシが大ヒットした理由──科学と経験にもとづく設計思想

 奇跡の歯ブラシは、見た目こそシンプルだが、その背後には歯科医療の深い知見と科学的根拠がある。歯を失う最大の原因は「磨き残し」。これが歯周病・虫歯を引き起こし、結果として歯を失う。しかし多くの人は正しい磨き方を知らず、磨いている“つもり”になってしまう。そこで、西尾社長は「誰でも正しく磨ける歯ブラシ」を追求し、自然に正しい角度で当たるピラミッド形状にたどり着いた。これにより、技術に頼らず、誰でも磨き残しを減らすことができる。「毎日家で行う歯磨きこそが、日本人の健康寿命を左右する」。この強い信念が製品に反映されており、医療従事者からも高い評価を得ている。実際に、奇跡の歯ブラシを使うことで歯茎の状態が改善した、歯周病リスクが減ったという声も多数届いている。“簡単で、誰でもできて、効果が出る”。これがヒットの最大の理由である。

⑥日本人が人生で一番後悔していること──歯を失うという現実

 調査データによれば、日本人が人生で最も後悔していることの1位は「歯を失ったこと」。これは非常に重要な事実だ。歯を失うと食事、会話、見た目、健康寿命など、人生の質が大きく低下する。しかし多くの人はこの事実を知らず「毎日磨いているから大丈夫」と思い込んでいる。ところが、磨き方が間違っていれば、虫歯も歯周病も防げず、最終的には歯を失ってしまう。“歯は一生もの” ―― 西尾社長はその意識を日本人に広めることが使命だと語る。正しい歯磨きができれば、歯周病のリスクが劇的に下がり、結果として心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、がんの発症率まで低下するというエビデンスも存在する。つまり「歯を守ることは命を守ること」なのだ。奇跡の歯ブラシの普及は、この重大な社会課題を解決するための重要な手段となっている。